とても悲しい知らせを受けたのは先月でした。

Cocodriloにとっては大切なお友達で、伊丹方面、主に伊丹のオトラクな1日で、我々が演奏しているところに遊びに来てくれていた、犬のPekoちゃんが天に召されました。

15歳ということで、天寿を全うされたのかもしれません。

私のブログをご覧下さっている方は、伊丹でのオトラクな1日で、何度か我々と共に登場するPekoちゃんをご覧になったことがあると思います。


出逢いは数年前。

オトラクな1日に参加して、路上で演奏していた時で、我々の演奏する横で、ちょこんとおとなしく、最後まで聴いてくれていたのでした。

ええ?聴いてくれているの??

歌いながら、そのわんちゃんをずっと眺めていたい気持ちでいっぱいになったのを覚えています。

犬好きな私は本当にとてもとても嬉しくて、その後も、また伊丹でイベントをする際に会えたらなぁと淡い希望を抱いていました。

その希望はたびたび叶いました。

201309Pekoちゃん.JPG
(オトラクの時に、ちびっ子と遊ぶPekoちゃん。)


そのたびに私は自分の心も表情も角が取れるのがよく分かりました。

本当に、とても嬉しかったです。


一昨年の師走のとても寒い日、塚口で開催されたイベントにも、わざわざお散歩して駆けつけてくれました。

寒い中、普段のお散歩よりもきっと長い距離を、大変だったと思います。

思いがけず再会できたことに、また私の心が丸く、温かくなりました。


昨春、色々な老いがPekoちゃんに襲い掛かりました。

そんな中、会いに来てくれたことに一同、心を打たれました。

その後体調は大丈夫だろうかと心配な気持ちが続き、今春、高架下で演奏の準備をしていると、遠くから近づいてくる白い犬。
Pekoちゃん。

涙腺が緩みました。

昨年よりは元気そうで、演奏を忘れてずっと遊んでいたい気持ちになりました。


そして今年の例年を超える酷暑がやってきました。

夏の暑さは動物には酷です。
暑くなるたびに、Pekoちゃん大丈夫だろうかと話題にあがりました。

私も愛犬、福を飼っていた頃は、何とか無事に夏を越えて欲しいと、毎年思ったものです。


ひとしきり、異常気象といわれる暑さが通り過ぎた時、Pekoちゃんは15歳の生涯を終えました。

飼い主のTomoさんから訃報を伺い、呆然としました。

命あるものは、いつかは亡くなるということは頭で理解していても、なかなか気持ちは追いつかないものです。


伊丹で開催される「オトラクな1日」に参加できる楽しみは沢山あります。

その中でもPekoちゃんに会えるということは、私の中ではとても大きなことでした。

今まで聴きに来てくれたこと、きっと体調の優れない時もあった筈だと思います。
本当にありがとね、心から感謝しています。


普段笑顔を作るのが不器用な私が、唯一いい顔が出来るのは、犬に遭遇した時。

Pekoちゃんは、Cocodriloのファンでいてくれました。

そして演奏中の我々をはじめ、その場で一緒に演奏を聴いてくださっていた方々にも、ふんわり、ほのぼのとしたひとときを与えてくれました。

とてもやさしい気持ちにさせてくれました。

そうした想い出を、これからは胸にしまい、大切に、大切にしたいと思います。

Pekoちゃん、また会いにいくね。


最後に、Pekoちゃんと引き合わせて下さった、飼い主のTomoさんに心からの感謝の気持ちを表したいと思います。

ご縁を下さって、本当にありがとうございました。
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